福山へ移り、今や15kmも北へ走れば、人っ子一人いない山里。だけど、やっぱり青空の下で、テントやタープを広げたり、飯を作ったり、自然にえらく感動したくてたまらない!という訳で、岡山県の弥高山(やたかやま)キャンプ場へ、福山からの初キャンプをしてきました。
弥高山キャンプ場は福山に近い岡山県西端に位置します。山陽道笠岡ICより国道313号線へ合流・北上し、川上町で弥高山公園・キャンプ場の標識に従って県道へ入ります。アップダウンの激しい山道を進むと、やがてキャンプ場です。福山から約1時間、しかも渋滞知らず。横浜ではキャンプに渋滞は不可欠だったので、快適すぎるアクセスに感動しました!なお食料調達には、井原市街の313号線沿いにあるスーパーマーケット(ハローズやイズミ)がお勧めです。ちなみに、キャンプ場の直売店にも多少の肉、野菜や米はあります。
場内は弥高山のすぐ麓にあり、地形に合わせてバンガローとキャンプ場が点在しています。キャンプサイトに着くと、木々から蝉が出迎えます。標高が高く涼しいせいか秋に聞く蝉音でした。また、木々の間から小高い山々を見渡せます。サイトの広さは7m×7m、噂どおり狭い(唯一の欠点でしょう)。テント、タープ、車を置いたら余裕はありません。ですが、当日は空いていたので、隣のサイトに車を置いてゆったり設営できました。地面は細かい砂地で平らなので睡眠に適しています。ただ少し奥は粘土質で硬く、プラスチックのペグは入りません。洗い場や便所、シャワーは共に近くて比較的清潔だったけど、洗い場が残飯をほとんど流していないのに詰まっていたのは、対処願うところですね。
今回は2時前に設営が終わったので、ゆっくりテントで昼寝!「キャンプ場に近いとは得だなぁ」と感慨に浸りながら、外の厳しい暑さをよそにさわやかな微風にあたりました。
あっという間に夕食。メニューはチキンカレーとスープ、サラダです。カレーのルーはかみさんがうまく仕上がりました。ごはんづくりは私の担当、飯盒でははじめちょろちょろなかぱっぱの火加減が大事です。でも、火力が強かったかすぐ水が吹いてしまい、火力をちょろちょろ変えてちゃいました。おかげで、内側はちゃんと炊けたけど、底が焦げてしまいました。スープはささみとごま、鳥とねりごま、ごま油の風味がうまくマッチしていて好評でした。
夜になると放射冷却でどんどん冷え、長袖長ズボンでないと耐えられません。にわかに満天の星が空を覆います。ホント、数年前に買った星座早見版を持って来ていたら、星座探しもできたのに。。。でも、北斗七星だけははっきり分かりましたよ。暫くすると、寒さに加えランタンに多くの蛾が押し寄せて来たので、早く寝床へ就きました。
明朝は5時半に起きて、弥高山の頂上(標高654m)へ片道20分の散歩。起きた時は寒いくらいでしたが、やがて体が温かくなります。美しいあじさいを横に、階段やアスファルトの道をつたった先の頂上は、噂にたがわぬ360°の大パノラマです。特に南方では山々の先に岡山から福山あたりまでの瀬戸内海を見渡せます。空が澄んでいると更に四国山地も見えるとのこと。冬には雲海がこれまた素晴らしく、カメラマンがこぞって撮影に来るそうです。
散歩の後は、お決まりの朝食そして撤収。最後に直売所で生きが良さそうな大根やいんげんなどを買って帰りました。 |


砂地で平らなキャンプサイト。
深くなると粘土層なのでペグが入りづらいことも。

久しぶりに飯盒に挑戦。
底は焦げ付いたけど、ぼちぼちの出来。

夕食はチキンカレー、ごまとささみのスープ、
サラダ。珍しく明るいうちにできました。

山頂からの眺望は素晴らしすぎる!
幾重にも小高い山が連なり、更には瀬戸内海が。
| Data Information | |
|---|---|
| 電話番号 | 0866-48-2830 |
| アクセス |
【 車 】 山陽道笠岡ICより井原市へ進み、国道313号を 高梁、倉吉方面へ、川上町地頭よりキャンプ場の標識に 従う。(ICより約40km、一時間弱) |
| 費用 | 合計1900円(テント1000円+タープ500円+管理費200円/人) |
| サイト数 | 30(1区画7×7m) |
| 開設期間 | 通年 |
| チェックイン/アウト | 12時〜/12時 |
| 施設 | AC電源、トイレ、水場、シャワー、バンガロー(予約要) 公衆電話(携帯電話つながります) |
| その他特徴 | 子供向け公園(ピノキオランド)有(200円)、野菜直売所、 弥高山山頂(徒歩20分)からの眺望良し |